卒業式の着物で大学生が選ぶものとは
着物を着るシーンってさまざまですね。
大学を卒業するときって、「これから社会人になるんだ!」と胸を弾ませる一方で、「仕事大変かも」と不安になったりしますよね。
でも、学生生活最後の卒業式こそ華やかに門出を祝いたいものです(笑)
では、どんな着物が大学の卒業式には着られるのでしょうか?
ここでは、大学生が卒業式に着る着物について紹介していきます!
卒業式で人気の振袖
大学の卒業式での一番人気と言ったら、もうご存知ですよね。
卒業式で大学生が選ぶ人気の着物は「振袖」
若さ溢れる門出の儀式は振袖
若い女性の方のフォーマルな着物だと思います^^
大学の卒業式は人生で1回しかありませんから、華やかな着物で行きたいですよね。
卒業式にふさわしい振袖とは
卒業式での着物に関して、私が現役だった頃に考えていたことや友人、親の話も含めて、どのような振袖がふさわしいのかをお話していきたいと思います。
まず、3月という季節にふさわしく明るく爽やかな色で選べば、間違いないです^^
その他には、清楚ですっきりとした古典模様の着物や、この時期にふさわしい季節感のある桜などの柄の着物を選ぶと、一層気分が高まりますよ(笑)
成人式でも振袖を着たという方は、帯と小物を変えてみてはいかがでしょうか?
先ほども申し上げましたが、桜の刺繍の入った帯とかバックにすると、成人式のときとはまた違った雰囲気が味わえます!
卒業式の後にホテルなどで行われる謝恩会では、ドレス感覚のモダンな柄の着物も場の雰囲気に調和すると思います。
卒業式で根強い人気の袴
大学の卒業式では振袖の方が多くなったとはいえ、袴(はかま)もまだまだ人気があります。
卒業式で大学生がフォーマルな装いをしたいなら「袴」
元々、女子学生の袴は明治から大正時代にかけての制服が発祥となっています。
その当時は、普段は海老茶の袴、式典では紺の袴、履物は正式な場では草履とされていたようです。
しかし、現代ではそれにこだわることなく、さまざまな装いがありますね(笑)
クラシックな袴姿で巣立ちの喜びを味わおう
袴の色としては、紺はもとより、紫、臙脂(えんじ)、緑などバラエティ豊かです。
また無地だけではなく、ぼかしや刺繍が入ったものもありますね。
個性的であり且つクラシックな装いで、卒業(巣立ち)の喜びを友人と共有しましょう!