着物の髪型を成功させる美容室の当日には
着物を着る記念日の当日になったら、不安と期待と緊張でパニックになる方もいると聞いています。
特に成人式などの記念日などは一生に1回しかありませんよね。
その大切な日を着物で快適に過ごすためにも美容室に行って、髪型のセットや着付けをしてもらうわけですが、当日に注意することはあるのでしょうか。
ここでは、美容室の当日に気を付けることについてお話したいと思います!
希望の髪型を伝えるコツ
美容師さんに希望の髪型(シニヨン、夜会巻き、編み込み、セットアップ、ロールヘアダウンヘアなど)を伝えると、分かりやすいのはもちろんのこと、着物の種類や着る目的、着物を着て行く場所まで掘り下げてお話すると、その場にふさわしい髪型にしてもらえる場合が多いですね(笑)
具体的に細かい部分までこだわりたいなら、希望の髪型が載った着物雑誌の切り抜きや、携帯の写メなどを持参して美容師さんに見せてあげればいいかと思います^^
1枚だけではなく、前後左右あればさらにいいですね(笑)
それでも毛量や髪の長さや顔の形によって、仕上がりが違ってきますので、思い通りのイメージにならない場合もありますが、美容師さんと相談しながら髪型をセットして見てくださいね。
髪飾りやウィッグについて
近頃は留袖や訪問着の着物でも髪飾りをつけないシンプルなスタイルもあるので、髪飾りは必ず必要ではありません。
髪飾りを使う場合は、数種類持っていくと、当日の雰囲気や着物の格、帯結びのイメージに合うものを美容師さんと相談しながら決めることが出来ますね(笑)
ウィッグに関しては、自分が希望する髪型に必要な場合は、持参していき美容師さんと相談しましょう。
いずれにしも髪飾りやウィッグは、時間に余裕をもって美容室に持ち込んで、美容師さんと相談ができればいいかと思います!
メイク用品について
自分でメイクする場合は、普段使用しているファンデーションや口紅、アイメイク用品など一式を、美容室へ持っていきましょう。
美容室にメイクをお願いしている場合には、普通は美容室に備え付けの化粧品でメイクしてもらいますので、メイク用品は必要ないですが、特に敏感肌の方などは普段使っているメイク用品のほうが肌になじみ仕上がりも間違いないため、持参してもいいでしょう^^
美容室を予約したときに当日持参したいメイク用品について、事前に相談してみるとスムーズですよ(笑)
早朝からの記念日では
美容室に行ってから出かけることばかりだといいのですが、肝心の記念日が早朝から始まることもあります。
その場合は、前日に美容室で髪型のセットをお願いすることもあります。
気をつけたいのは、美容室で前日にセットした髪型が崩れないようにすることです。
そのためには、美容室で髪型をセットしてもらう際に、逆毛を立てて、土台をしっかりつくってもらうことです。
その後、スプレーで固めれば崩れることはまずないでしょう!
夜眠りにつく時は、ふわふわの枕ではなく、頭の沈まない枕にして、髪全体に薄いネットをかぶせてみればいいと思います。
寝る姿勢は、髷(まげ)の位置に気を付けてあお向けで寝るか又は、横を向いて寝るなどして注意しましょうね^^
このように美容室の当日に気を付けることはありますので、時間にも気持ちにも余裕をもって美容室に出かけてみましょう!
当日は着物で快適に過ごしたいですね^^