着物の髪型崩れを直すには
着物でお出かけの時は、誰だって快適に過ごしたいですよね。
髪型やメイクが崩れたりしないかと、とても不安な経験がある方もおられると思います。
ここでは、着物でお出かけの際に必要なヘア用品や髪飾りが落ちないようにするコツ、着物の髪型の崩れを直す方法をお話していきます!
着物でお出かけ時に持参したいヘア用品
ヘア用品について
- 携帯用のムース
- 柄付きのくし
- ヘアピン数本
ですね。
携帯用のスプレーだと着物が汚れる心配があるので、どちらかと言えばムースのほうがいいですね^^
ムースを持参していなかった場合は、くしを水で濡らして代用して下さい。
髪飾りが落ちないようにするためには
1本挿しのかんざしは、髪飾りの中でも落ちやすいですよね。
重いものや表面がツルツルの髪飾りも落ちやすいです。
根元をピンでしっかりと留めれば、多少は落ちにくくなりますが、高価なべっ甲や漆(うるし)は傷がついてしまいます(泣)
自分でできることは
自分でできることは、穴の開いたかんざしに糸を通して、その糸にピンをつけて髪に留めるようにすることです!
そうすれば、落ちにくくなりますよ^^
それと美容師さんと相談して、髪型に合った落ちにくい場所に挿してもらうことですね。
その場所を教えてもらい再度挿すときは、同じ場所に向かって髪を縫うように挿していきましょう!
髪型の崩れを直すには
美容室でしっかりと髪型をセットしたにもかかわらず、長時間経つと、後ろ毛やたるみが気になることはありませんか。
その場合は、柄付きのくしにハードタイプのムースをつけて、毛流れにそって撫でてくださいね^^
髪が何本かまとまってたるんだ場合には、たるんだ部分をアメリカピンで留めてから、ムースを付けた柄付きのくしで撫でてあげてください。
ムースを持参していない場合は、くしに水をつけて髪型を直しましょう!
雨で髪が濡れてしまった場合には
やっと髪型をセットしたのに、雨で濡れてしまった経験はありませんか。
髪が雨に濡れてしまって、ぺしゃんこになった場合にはまず、タオルやハンカチでそっと押さえて水気をとってみて下さい。
その後、くしの細い柄のほうで逆毛を立てた部分に入れて持ちあげて、ボリュームを出してあげるといいでしょう^^
着物でお出かけの際には、髪型の崩れが突然起こることがありますから、しっかり頭に入れておいて、快適な時間を着物と共にお過ごし下さいね(笑)