着物の髪型(自分で簡単に結う髪質と小物)
今まで自分で着物の髪型をアレンジしても難しくて、途中で止めてしまったことってありませんか?
着物のどんなに難しい髪型にもコツがあると思います。
そのコツを知ることで仕上がりに大きな差ができてきますし、自分で簡単に結うことができれば、楽しくなってくると思います。
ここでは、自分で簡単に結うことができるポイントをお話したいと思います!
自分の髪質、髪の量を把握する
やっと自分で気に入った着物の髪型を見つけた!と思っても、思い通りのスタイルに仕上がらなかった経験はありませんか?
私の場合は、これだと思って自分で結うことから始めたのですが、髪質や髪の量とその髪型がバランス悪くて、うまく仕上がらなかった経験があります(笑)
それは自分の髪質、髪の量が希望する髪型に合っていなかったからなのです。
例えば、髪の量が変われば、シニヨンの大きさや三つ編みの毛束の太さも変わりますから、簡単に雰囲気も違ってきますね。
そこで、髪質、髪の量に適した着物の髪型をまとめてみました!
スポンサーリンク
髪質が硬く、髪の量が多い方
基本のおだんごヘアや、バレッタでのまとめ髪でも、簡単にきれいな仕上がりになります。
髪質が軟らかく髪の量が多い方
結わえたりねじったりしやすいため、着物の髪型で定番の夜会巻きや、毛先で遊んだシニヨンなどが簡単でオススメです。
髪質が軟らかく髪の量が少ない方
編み込みやダウンスタイルがいいでしょう。ふんわりとまとめられれば最高ですね。
必要な道具について
自分で髪を結うにしても道具が必要です。
道具を揃えておけば、着物の髪型のアレンジはより簡単になりますね。
必要な道具は以下の通りです!
- くし(柄付きで持ちやすい大きさのもの)
- アメリカピン(髪をしっかり留めるのに使います)
- Uピン(自然に留めるときに使います)
- ダッカール(毛束の仮留めに使います)
- 黒ゴム(毛量に合った太さのもの)
- ネット(髷(まげ)にかぶせるのに使います。仕上がりを美しく崩れにくくします)
- ホットカーラー、ハンドカーラー(髪のクセ付けに最適な大小サイズ違いのもの)
自分で簡単に結うことが出来れば、最高ですよね^^
自分で練習を重ねて、着物の髪型をアレンジしていき楽しみましょう!