結婚式の着物（友人）
着物を着るシーンってさまざまですね。
近年の着物ブームで、若い方中心に自由な着こなしを楽しむ方が増えてきましたね。
しかし、招待客の場合は、礼装だけは伝統を守ってという方も多くみられます。
これは主催者側に失礼のないようにという思いから生まれるものだと思います。
そういった思いを大切にし、ここでは友人としての立場や会場を意識した着物を紹介していきます！
新郎新婦の友人（未婚者）の場合
結婚式で新郎新婦の友人で参加することは多いですよね。
皆さんの周りでもそうかと思いますが、私の周りでは20代前半くらいの若いうちに結婚する方と30歳過ぎてから結婚する方とで両極端に分かれている気がします。
私は周りで若いうちに結婚された方も多かったため、新郎新婦の友人として参加する機会が結構ありました。
友人として参加したのは、10代後半くらいからですね。
でもその当時は、着物とか七五三でしか着たことなかったし、全く知識が無かったです。皆さんもそのような経験はありませんか？
そこで結婚式で友人として参加するときの着物について、紹介します。
結婚式で新郎新婦の友人で未婚の方の着物は「振袖」
が定番です。
引用：http://bracehair.exblog.jp/12168841/
友人（未婚者）としては振袖が定番
会場が華やかになる振袖は参列者からも喜ばれます。
格調高い袋帯と鮮やかな小物で装うと、なおグッドです（笑）
若々しく華やかに装うことが、何よりのお祝いとなります。
着席する結婚式場では、上半身に柄のあるものを選びましょう。
これは私の経験なのですが、着席した場合、自分の腰より下は見えないので、上半身に柄があるほうが目立ちますし、より一層華やかに見えます。
主役は新婦です！
ただし、あくまでも主役は新婦であることを忘れないでください！
お色直しの衣装とかぶるような装いはNGですよ（怒）
それがマナーですし、特に振袖が豪華すぎる場合は注意してくださいね。
「少し豪華すぎるな」と思った場合は、私がよくすることですけど、帯や小物を落ち着いた色合いのものに変えてみたり、同じ組み合わせでも帯結びをお太鼓（たいこ）にすることでも、控えめ（ここ重要！）な印象になりますよ。
逆に振袖が少し地味目な場合は帯結びを華やかにして地味になりすぎないようしましょう＾＾
新郎新婦の友人（未婚・既婚問わず）の場合
次に友人として未婚・既婚問わずの場合です。
結婚式で新郎新婦の友人（未婚・既婚）の方の着物は「訪問着」
もいいですね。
引用：http://ameblo.jp/kuwashi-kr/entry-11514567765.html
未婚の方は振袖が定番ですが、未婚・既婚問わず訪問着もオススメです。
特に若い方は華やかな色が似合うと思います。
小物は格調高いものでバランスよく
その場合は格調ある袋帯に祝儀扇を差してみてはいかがでしょうか＾＾
訪問着も着物全体に柄が入ったものがいいですね。
既婚の方では、裾まわりを中心とした柄が入っているものなら落ち着いた感じになるので、いいと思います。
でも何回も言いますが、あくまでも主役は新婦です。
着物と帯、小物とのバランスを考えて派手すぎないようにしましょう。
結婚式で友人として参加する機会は多いと思いますので、他の方の着物を参考に次回はこれで、みたいな感じで覚えておくといいですね。
私のことですけどね（笑）
