訪問着(結婚式など様々な場での着物)

 

訪問着は未婚、既婚問わず、気軽に着られる準礼装の着物ですね。

結婚式以外にも、友人や知人の披露宴、表彰式、パーティ、年賀、結納、お見合い、茶席などで着る機会の多い着物です。

 

訪問着とは

 

訪問着とは、色留袖の次にフォーマルな着物です。

留袖や振袖と同様に訪問着の絵柄も「絵羽模様」といって、広げると一幅の絵のようになっています。

 

絵羽模様は肩から袖(そで)、裾(すそ)にかけて描かれています。

絵羽模様の柄は、友禅、ろうけつ、絞りなどの染め、箔、刺繍などの技法を使った華やかな模様があり、古典柄からモダン柄までありますね(笑)

 

訪問着は、昔から一つ紋を付けていましたが、現代では無紋が一般的です。

 

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訪問着の帯

 

金、銀を基調とした豪華なものが多いですから、結婚式などでは豪華なものにしたほうがいいですね。

袋帯は、披露宴やパーティなどは金糸、銀糸を使ったものを合わせていくといいでしょう!

 

逆に茶席や年賀などは金糸、銀糸を控えたもので雰囲気を変えていったほうがいいですね^^

結婚式を含め、さまざまな場に合わせて選んでいけばいいかと思います。

着物に合わせて自分好みのもので個性を出していきましょう!

 

引用:http://kimono-daifukuya.at.webry.info/201304/article_10.html

引用:http://kimono-daifukuya.at.webry.info/201304/article_10.html

 

訪問着の時の半えり、だてえり

 

半えりは、白半えりが無難ですね。

パーティなどの席では、刺繍や箔を用いた半えりでもいいですよ。

だてえりは、白または色柄のものを場に合わせて選びましょう。

 

訪問着の時の帯揚げ、帯締め

 

帯揚げは、淡色の絞りやぼかしの礼装用のものが無難です。

帯締めは着物に合わせた礼装用のものですね。

結婚式などでは金、銀の柄を選ぶと、華やかになります!

 

訪問着の紋

 

染め抜き日向一つ紋なら格式高いものになります。

普通は無紋で準礼装の着物になりますので、これでいいかと思います。

 

引用:http://ameblo.jp/kuwashi-kr/entry-11514567765.html

引用:http://ameblo.jp/kuwashi-kr/entry-11514567765.html

 

訪問着の時の扇子、バック

 

扇子は、金銀の礼装用のものがいいですね。

バックは金銀の小ぶりか、モダンな柄のドレスバックでもいいでしょうね。

結婚式などでは豪華なものでいいでしょう!

 

訪問着の時の足袋、草履

 

足袋は必ず、白足袋にしてください。

草履は、台と鼻緒が同素材同色にします。

略式なら台と鼻緒の色は変えてもいいでしょう。

 

その他

 

パーティなどの席では、宝石や指輪、ピアス、ネイルは個性が出ていて華やかなものでもいいかと思います。

でも結婚式などの正式な場では、結婚指輪以外はつけて行かないでくださいね(重要)

 

訪問着は、結婚式などの式典から披露宴やパーティまで幅広い場所で活躍できる着物ですし、帯の格や合わせる小物によってもフォーマル度が変わりますから重宝しますよ(笑)

 

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