七五三での着物(親)
着物を着るシーンってさまざまですね。
お子様の成長を祝う七五三で、親はどんな着物を着ていけばいいのでしょうか。
お子様を引き立て、喜びを秘めた控えめな装いをしたいですね。
そこで七五三での親がふさわしい着物をお話したいと思います!
七五三での親の着物
まず、肝に銘じてほしいことは、親はお子様よりも目立った着物であってはいけない!ということです。
七五三はお子様の儀式であり、親はお子様を引き立てる控えめな着物を装うべきです。
そしてお子様の歳にあった晴れ着を着せて成長を祝うのが七五三です。
それでは、どんな着物が適しているのでしょうか。
七五三の親の着物は「色留袖」「訪問着」「付け下げ」「色無地」「江戸小紋」
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控えめな柄で装いましょう
どの着物も色柄は、優しい控えめな柄がいいですね。
11月の行事ということもあり、色は茶系統をはじめとし、抹茶色、濃茶、朱色など紅葉(もみじ)を思わせる深みのある色も似合うと思います。
帯は、吉祥分様などの袋帯、織り名古屋帯を合わせるとより格調高くなりますし、成長の喜びを意味する稲穂や果物などの実入りの意匠の染め帯なども素敵だと思います^^
母親と祖母は格をそろえましょう
最後に気を付けておきたいことは、七五三では母親と祖母は格をそろえるようにするということです。
母親と祖母で、格がそれぞれ違っていると、おかしく見えます(笑)
七五三では母親と祖母は同格にしましょう!