浴衣(温泉などで女性が似合う着物)
浴衣(ゆかた)は、最もカジュアルな着物です。
温泉などでも定番の着物ですよね。
女性だと、花火大会や夏祭り、家庭でくつろぐ時にでも着用しますね^^
基本的に素足に下駄なので、ホテルやレストラン、美術館へ行くときにはふさわしくありませんけど、花火大会にはぴったりの着物ですし、温泉でまったりするのにも向いています(笑)
いろいろな柄がありますので、女性なら個性を出していける涼しい柄を選んでいけば、間違いないでしょう!
浴衣(ゆかた)とは
浴衣の色は、300年ほど前に江戸の町で流行したときは、白と藍だけだったようです。
浴衣の模様は、流水や団扇(うちわ)、秋草、歌舞伎柄などでいわゆる「浴衣柄」と呼ばれるすっきりとした柄が多いのが特徴です。
この特徴ある柄のことを「江戸浴衣」と呼んでいます。
浴衣地は吸湿性のある木綿(もめん)が一般的ですが、綿絽(めんろ)や紅梅(こうばい)などの高級素材もあります。
これに半えりをつけて名古屋帯でお太鼓結びにすると、お洒落な着物風になりますよ^^
女性が温泉でこれをやると、逆に目立ちますけどね(笑)
浴衣の帯
基本的には木綿、麻、正絹、ポリエステルの半幅帯か兵児帯(へこおび)を締めます。
着物風に装うのであれば、カジュアル用の夏の染め名古屋帯でもいいでしょう!
ミセスがお洒落に装いたいときは、博多織りや麻などの八寸帯を合わせればいいかと思います。
浴衣の時のバック
女性のバックは、かごバックや巾着(きんちゃく)でもいいですし、洋装と兼用したものでもいいですね。
肩からかけるタイプや、大きなものは向いていませんよ。
浴衣の時の下駄
浴衣は基本的には、素足で下駄です。
温泉などでは素足です^^
個性のあるお好みの下駄でいいかと思います。
ただ注意したいのは、下駄で白木の台は足の皮脂跡がつきやすいため、出来れば塗りの台がいいですよ^^
その他
特に決まりのようなものはありませんので、女性は温泉や花火大会では個性を出していけばいいでしょう(笑)
夏なら涼しそうな柄の着物を選べば、まず間違いありませんね^^
女性なら自由に装って温泉や花火大会などで楽しみましょう!