着物の髪型(簡単にイメージチェンジ)
着物は全身のシルエットや柄の使い方で、見た目が変わってきます。
着物をより美しく見せるためには、着物の格や年齢、TPO別にこだわりたいですね。
着物に似合う髪型にも気を配っていけば、さらに個性が出せると思います。
髪型に合った衣紋やかんざし、髪飾りで簡単にイメージが変わってきます。
ここでは、誰でも簡単にできる髪型に合った小物について、お話したいと思います!
髪型に合わせる小物
かんざしは挿し方と位置に気を付ける
かんざしは挿すとぐっと個性が出てきますよ^^
簡単です^^
かんざしは挿す位置でも雰囲気もがらりと変わってきます。
かんざしは上から下に挿してくださいね。簡単ですよ。
基本的には、高い位置にかんざしを挿すと上品になり、低い位置だと粋になります。
でもネープシニヨンの髪型の場合だと、低い位置に下から上に挿すので、シニヨンの土台や地髪にしっかりと固定するように挿してくださいね。
髪飾りでイメージを変えてみる
仕上がった髪に髪飾りを添えると、簡単にイメージが変わってきますよ。
同じ髪型でも、かんざしやコサージュなどの髪飾りを変えるだけで、簡単に雰囲気も変わってきます。
シニヨンや夜会巻きなどのシンプルな髪型ほど大きく変わってきますね。
自分に似合う髪型なら髪飾りを上手に使って簡単に、違う雰囲気を楽しんでみるのもいいでしょう!
髪型に合わせて衣紋を調整
衣紋(えもん)とは着物の衿の胸で合わせる部分=衿の後ろ側のことです。
着物美人になるには、髪型と衿のバランスを調整するのも必要ですよ(笑)
それでは衣紋の合わせ方です。
高い位置にボリュームがある髪型は、衿足がすっきりしているため、衣紋をつめて衿合わせを深めのV字形に細く長く合わせていきます。
一方で、衿足にボリュームがある髪型は、堅苦しい感じにならないように、衣紋は抜き気味に衿もとは浅めのV字形に合わせていきましょう。
髪のボリュームについて
着物の髪の場合は、ボリュームのつけ方で髪型の格が大きく左右されます。
ボリュームをつけたらいいのか、つけないほうがいいのか迷いますよね。
一般的に年配の方ほど、ふっくらと量感を出していけばいいかと思います。
着物は留袖や訪問着がふさわしいですね。
一方で若々しく軽快な印象に見せるには、髪をタイトにまとめていきましょう!
着物は小紋や紬が似合います。
着物にも自分にも似合う髪型で出かけてみましょう
気軽に行くコンサートやショッピングから、さまざまなイベントや同窓会などで着物を着て出かけていきたいですね(笑)
それには着物に合う髪型を知っていると重宝します。
自分で簡単に髪型をアレンジできれば、お洒落な着物、似合う髪型で出かける機会も増えてきますよ^^