園遊会での着物

 

着物を着るシーンってさまざまですね。

毎年、春と秋に開かれる園遊会では、各界から数千人の方が招待されるそうです。

 

公の場ですし、品格のある華やかさを心がけたいですよね。

では、どのような着物で行けばいいのでしょうか?

 

ここでは、園遊会でのふさわしい着物について、お話したいと思います!

 

園遊会とは

 

園遊会とは、春と秋に1回ずつ、桜と紅葉の季節に、天皇陛下、総理大臣それぞれが主催者となって開かれる会のことです。

世間で広く関心を持たれる「時の人」が招待され、毎回、話題になります。

 

その当時に活躍したスポーツ選手や、産業・文化・芸術・社会事業などの分野で功労があった人達が招待されます。

関係者も含めて全体で2千人以上となります。

 

震災などの被災者を励ます機会を重ねる天皇陛下、皇后両陛下の姿勢の反映もあり、復興に取り組む各地の関係者らの招待も多いですね。

それでは園遊会ではどのような着物がふさわしいのかを調べてみました!

 

園遊会での着物

 

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天皇陛下主催の会の場合

 

招待された場合、天皇陛下主催の会では、「略礼装で」との指示があるようです。

皇族関係の方々は訪問着が多いです。

 

招待された場合は、訪問着か三つ紋又は一つ紋の色留袖がいいでしょう。

未婚の場合は、小振袖や三つ紋、一つ紋の訪問着や色無地でいいと思います。

 

何しろ自然の中で行われる会ですので、周りの草、木、池、空などの自然の色柄や季節感のあるものを選んだほうがいいですね^^

まとめると、

 

天皇陛下主催の園遊会での着物は「訪問着」「色留袖」

未婚の場合の着物は「小振袖」「訪問着」「色無地」

訪問着の着物の詳しい説明はこちら

色留袖の着物の詳しい説明はこちら

振袖の着物の詳しい説明はこちら

色無地の着物の詳しい説明はこちら

 

ですね^^

 

総理大臣主催の会の場合

 

一方で、総理大臣主催の会では天皇陛下主催の会よりも簡略化した装いがふさわしいようです。

招待状には「平服で」との指示があるようです。

 

とは言っても何でもいいわけではないです^^

あまり格式ばらないで、という意味で考えればよいと思います。

 

つまり、どのような着物がふさわしいかと言いますと、

 

総理大臣主催の園遊会での着物は「訪問着」「付け下げ」「色無地」「江戸小紋」

訪問着の着物の詳しい説明はこちら

付け下げの着物の詳しい説明はこちら

色無地の着物の詳しい説明はこちら

江戸小紋の着物の詳しい説明はこちら

 

がぴったりだと思います。

 

園遊会は各界を代表する方々が招待されているわけですから、品格のある華やかさを心がけていれば大丈夫でしょう。

各界の方々と交流することで素敵な会となることでしょう^^

 

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